「行政書士で売上1000万円」を成功の証しのように
掲げるセミナーや本を見かけますが、正直なところ
売上1000万円では、家族を養うのは難しいと思います。
ここで注目してほしいのは「家族を養う」のが難しいということです。
たとえば、配偶者が働いておらず、子どもがいるとします。
1000万円は「売上」ですから、そこから税金、社会保険、事務所経費、交通費、宣伝広告費、
書籍代、行政書士会の会費などなど引かれるわけです。
その残りから、生活費や教育費、娯楽(旅行などなど)をやりくりするのです。
だから、売上が、1000万円未満の場合、その稼ぎだけで家族を養うのは
相当節約しないと難しいです。
会社員の手取1000万円とはわけが違うのです。
もし、行政書士の自分の稼ぎだけで家族を養う(旅行など楽しい思い出もつくりながら)
とお考えなら、それなりの貯蓄をしてからか、開業から売上が見込める準備をしてから
開業することをお勧めします。
☆行政書士として、「失敗」しない仕事の進め方をお伝えします。
☆行政書士試験に復活する「行政書士法」がスンナリわかります
【お知らせ】
9月21日(土)に、行政書士合格者のためのマンツーマン実務家養成講座を受講された方と
これから申込みされる方を対象とした、研修会と懇親会を実施します。
この講座の参加者は、みなさん志が高い方ばかりです。
詳しくは、講座のホームページをご覧ください。