事務所に着くとポストに『日本行政・7月号』が届いていました。
今月は、3名の反面教師が登場してます。
今回は、その内のお1人の事例をご紹介します。
建設業の許可申請を受任したが、知識不足で1年以上放置し、
その間、依頼者に対して、「パソコンが壊れた」「体調を崩した」と
言い訳して逃げ回っていたそうです。
それから、司法書士の独占業務である法人登記を受任していたそうです。
そして、驚くべきことに、その方のホームページは処分期間中でもアップされており、
そこには、「建設業専門」がうたわれています。
なお、予備校の開業体験談にご出演されています。
業務遅滞と業際違反という、典型的な違反です。
しかしながら、着手金はしっかり受け取っていらっしゃいます。
1年間の会員権停止が下されています。
教訓
出来ない仕事は受けてはならない。
今月も、被処分者のご経験を、他人事でなく、自分事としてしみじみと
かみしめたいと思います。
☆行政書士として、「失敗」しない仕事の進め方をお伝えします。
☆行政書士試験に復活する「行政書士法」がスンナリわかります
【お知らせ】
9月21日(土)に、行政書士合格者のためのマンツーマン実務家養成講座を受講された方と
これから申込みされる方を対象とした、研修会と懇親会を実施します。
この講座の参加者は、みなさん志が高い方ばかりです。
詳しくは、講座のホームページをご覧ください。