昨日、行政書士合格者のための開業準備マンツーマン実務家養成講座を開催しました。
講義内容は、補助金申請でした。
私は、オブザーバーとして参加しましたが、新規参入する行政書士にとって、
補助金申請ができると、顧客獲得につながりやすいということです。
しかし、です。補助金申請を行うのは行政書士に限りません。
コンサルティングと称して、参入している方も多数います。
もちろん、行政書士の間でも、顧客獲得の競争はあります。
講師の山田まゆみ先生は、2020年1月に開業しました。
しかし、その直後にコロナ禍になってしまいました。
その時です、先輩行政書士から「助成金の仕事を受けたのだけど、山田先生やってみます?
私は専門外だから」と声をかけてもらったことがきっかけで、補助金申請
のお仕事をしました。それ以来、助成金の依頼に切れ間なく、多忙な日々を過ごされています。
まさに、ピンチがチャンスになりました。
なぜ、山田先生は、継続的に依頼がくるのか?
どこが、他の助成金にたずさわる者とどこが違うのか?
それは、講義に参加頂ければ、おわかりいただけます。
このことを知ると、開業にヒジョーに参考になります
(私も20余年前に聞いてみたかった・・・)。
助成金の業務知識を得るのはもちろんのこと、
これから行政書士として仕事を行っていくための心構え、リスクヘッジも
学べる贅沢な講義です。
昨日ご参加頂いた方も、すっかり山田先生のファンになりました。
興味ある方は、ぜひご参加ください。
※山田先生の活動は、『そうだったのか!行政書士』の中でも紹介しています。
他の先生の開業ストーリーも掲載されています。これから開業を目指す方の参考になります。
※以下、山田まゆみ先生のご著書『行政書士のための補助金申請実務家養成講座』の概要です。
(引用:税務経理協会ホームページ)
・行政書士に特化した「補助金申請」実務解説書
・採択事例をもとにした「事業計画書のサンプル」を収録
業務の流れ・申請手順を丁寧に解説
中小企業経営者、個人事業主にとって、補助金は是非獲得したいと思うものですが、事業計画書をはじめとする膨大な書類の提出は大きな負担となります。数多の専門用語がちりばめられた公募要領を読むだけでも、事業者の時間とメンタルは削られていきます。
そこで、中小事業者の味方となるのが、行政書士を含む補助金申請を代行する専門家です。
補助金申請は、採択されたら終わりというものではなく、補助事業期間中は、数年にわたって様々な書類を提出しますので、専門家の関与は長期間にわたります。
そのため顧客とのリレーションシップを築きやすく、行政書士にとっては、二度目の補助金申請、融資申請、その他の許認可、従業員のビザ申請、事業承継・相続相談等にもつながりやすいので、初心者が取り組む価値の高い業務だといえます。
補助金と一口に言っても、補助金・支援金・給付金・協力金・助成金……と似たような名前があり、募集要件から時期も様々なため、初心者にとってはどこから手をつけていいのかわからないといったことが起こりがちです。
本書では、国の予算編成の流れを軸に、補助金の体系や位置づけをつかむことから始め、所轄庁や申請時期が変化しても対応できる力を身に付けることができます。
見積書、委任契約書のひな形のほか、実際に使用した事業計画書のサンプルも収録。報酬請求のタイミングや、不正申請に加担しないための防御策まで、幅広く押さえています。