できない仕事を受けるのは迷惑です。 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

仕事をご紹介いただきました。

 

クライアントをA社とします。

 

A社はこの度、外国人社員を10名採用することにしました。

A社は以前ある行政書士に入管申請を依頼したのですが、

対応が遅く、同じことを何度も聞いてくるなどイライラさせられたそうです。

おかげで、認定証明書が交付されるまで半年もかかり、人事に影響がでてしまったそうです。

そこで、A社の顧問社労士に

「まともな行政書士知らない?」

と相談したのです。

 

その顧問社労士から紹介をいただき早速電話をしたところ、

「では、お願いします」ということになりました。

 

クライアントから、前回依頼した行政書士の仕事振りをお聞きしましたが、

「それは怒るよね」

という内容でした。

 

その者のホームページには、

「入管業務はお任せください!」

と自信満々のポーズで載っていましたが、

看板に偽りありでしたね。

 

実は、毎年、このような同業者のクレームが原因で仕事が回ってきます。

 

私にとってはありがたい話ですが、

行政書士業界にとってはよろしくない話ですね。

 

ということで、私も含めて、できない仕事は受けるのは迷惑をかけるのでやめましょう。