そこが聞きたい!「行政書士開業」Q&A30~【vol.17】「集客」について | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

そこが聞きたい!も今回で17回です。

本日のテーマは「集客」です。

 

Q17.集客優先の思考

行政書士のブログを見ていると、「(実務の勉強は後回しにして)まずは集客」「依頼を受けてから学べばなんとかなる」「実務が一番の勉強」といったような「集客最優先」の話をよく耳にします。

ただ、準備をそこそこにアプローチをして依頼を受けてしまったら、仕事を思うように進めることができなくなって依頼者に迷惑をかけてしまうのではないかと心配です。仕事は取ってからなんとかなるものですか。

 

A.

「まずは集客」「依頼を受けてから学べばなんとかなる」「実務が一番の勉強」といったような「集客優先」の話に通底していることは、「準備はそこそこにして、早く稼ぎたい」という「自分本位」の考えです。この「自分本位」の考えでは、受任はおろか集客も覚束ないでしょう。なぜなら、準備不足の「ふわふわの実務脳」では、相談者に面談の場で、着手から業務完了までの道筋である「ロードマップ」を提示できないからです。

 

運よく(相談者にとっては運悪く)受任できても、ロードマップを提示できなければ、実務の難易度と量に則した「満足行く報酬」を得ることはまずできません。そして、業務遅滞を発生させて、依頼者から損害賠償を請求されたり行政書士会から懲戒処分を受けることにもなりかねません。

物事には「順序」があります。しっかりと準備を整えて実践に臨むというのが真っ当な考え方です。「準備はそこそこにして、早く稼ぎたい」と思うのは勝手ですが、そうは絶対問屋は卸さないことは世の常です。

「急がば回れ」というように、「顧客優先」の観点に立って準備をすれば、高い受任率と満足行く報酬は自ずとついてくるでしょう。

 

A17.物事には「順序」がある。準備を整えてから実践に臨むのが真っ当な考え方。

 

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