そこが聞きたい!「行政書士開業」!Q&A30【vol.3】 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

私が主宰する行政書士合格者のための開業準備オンライン・マンツーマン講座

で受講者の方から頂いた質問を基にQ&Aを作成しました。

その中から今回はこれを紹介します。

 

Q3.開業資金

 

開業資金はどのくらい必要ですか。

 

A

「貧すれば鈍する」という諺があるように、資金がショートして生活に追われるようになると、無理をして能力を上回る仕事を受任して業務遅滞を発生させたり、「怪しい誘い」に乗って法を犯してしまうなどトラブルを引き起こす危険が高くなります。また、開業当初は、想定以外の出費がかさむことがしばしばです。

それぞれの置かれた立場によって違うので一概にいくらとは言えませんが、開業当初から資金のことを心配しながら業務を行うとミスもしがちになります。心に余裕を持って業務に集中するためには、開業の初期費用を除いて2年間程度の生活費を用意しておくのが望ましいでしょう。

 

なお、開業融資を受けるのも手だと思いますが、融資を受けるということは借金をするということです。

借金は返済しなければなりません。そのことをくれぐれもお忘れなく!

 

【ここがポイント】資金ショートはトラブルの原因になる。開業資金を貯めるのも準備のうち。

 

このQ&Aは行政書士合格者のための開業準備オンライン・マンツーマン講座のホームページまたは、拙著『行政書士合格者のための開業準備実践講座』に掲載したものを編集したものです。

 

 

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オンライン・マンツーマン講座は半年の準備期間を経て、先月4月にスタートしました。

 

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