残念なニュースです。
相続業務を行うと、遺言執行者または遺言執行者の代理人として金融機関に払戻し手続きを行う
ことがよくあります。
場合によっては、「億」単位のお金が動くこともあります。
ちなみに、私が過去に払戻し手続きをした案件の最高額は3億8千万円です。
私の場合、自分の口座に遺産を振込むことはしません。
なぜなら、このやり方は様々なリスクが伴うからです。
ちなみに、遺言執行者の職務は高度な知識と豊富な経験が求められます。
私が主宰しているゼミに参加してた方が、
「ある開業セミナーに行ったら、その講師が『遺言執行者は儲かるから、やりましょうね』
と言われたけど、そんなに簡単なんでしょうか。なんか違う感じがしました」
とおっしゃいました。
実務をそれなりに経験していれば、このような「軽い」言葉をこれから開業する方に言えないです。
さて、おけさまで、
は、大勢の方にご購入いただいています。改めて御礼申し上げます。
金融機関への払戻し手続きにおけるリスク管理について、もちろん解説しています。
ぜひ、この本で相続手続の経験知を習得してください。
開業の成否は「準備」が決める!