新刊書『行政書士のための新しい家族法務実務家養成講座』出来 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

先程、出版社から新刊書が届きました。

 

『行政書士のための新しい家族法務実務家養成講座』です。

 

 

著者は、ゼミの出身者でもある

行政書士事務所メーヴェ代表渡邉愛里先生です。 

 

私は,監修を務めさせていただきました。

本書に掲載した監修の言葉をご紹介します。

 

 監修のことば

 

 

新規業務の「受任」に必須の本

 

現在、行政書士の民亊法務の代表は、遺言書作成と相続手続業務の「家族」に関する業務(家族法務)である。

 

本書は、この二つの業務に加えて、「おひとりさま」「セクシャル・マイノリティ」「事実婚・内縁カップル」「親亡き後」そして「ひとり親家庭」の以上「新しい5つの家族法務に関する業務」(以下、「5つの新たな業務」という)を提唱している。

 

加えて本書は、業務の解説に止まらず、業務を「受任」することを目的に構成されている。この「受任」を目的とすることが本書の最大の特長である。

 

受任するとは、「相談者」を「依頼者」に変えることである。そのためには、相談者とのファーストコンタクトの場である「面談」で、相談者から「信頼」を得ることが求められる。信頼を得るには、面談前までの周到な「準備」が不可欠である。

 

準備ですべきことは二つある。一つは「知識」を調えること、もうひとつは「顧客価値」を知ることである。

 

知識を調えるとは、「専門」の領域まで知識を深めることである。また、顧客価値を知るとは「相談者にとっての価値」を知るということである。そのためは、相談者を十分理解することが求められる。

 

もし、「新しい5つの業務」に関する知識を習得しようとしたら、学者らが書いた専門特化した難解なものがほとんどであることに途方にくれるはずだ。また、相談者を知ろうとしてもその機会を見つけることが難しく、見つけたとしても「体験談」的な話しがほとんどで、実務にそぐわないことに気付くであろう。

 

著者は本書で女性学を体系的に修得した知識を基に、「行政書士と家族」→「受任につながる予備知識」→「面談前の準備」といったように「手順」を踏みながらしかも論理的に読者に「新しい5つの業務」の知識を提供している。読者は、読み物を読む感覚ですんなりと新しい知識が脳に浸透していくのを体験できる。

 

また、フォーラム等での実学を通じた経験を活かして、「相談者」の状況、環境、心情等を子細にわたり読者に公開している。これにより、読者は未知の相談者を明確にイメージできる。

 

このように、本書は「受任する」という観点に立ち、行政書士に「5つの新たな業務」を提唱し、受任するために求められる「知識」と「顧客価値」を提供したものである。

 

超高齢化社会、少子化、多様性(ダイバーシティ)等が加速する中、「5つの新たな業務」に関与することはもはや時代の要請である。

問題解決には様々な法律、福祉等の専門家の関与が求められるが、中でも行政と予防法務の専門知識を備えた専門家がキーマンになる。まさに、「街の法律家」としての行政書士が活躍できる、またすべき新たなフィールドである。

 

ぜひ、本書をベースに周到な準備をして「5つの新たな業務」をご自身の専門分野の一つとして確立して「受任」して頂きたいと思う。

本書は、多くの行政書士にとって新たな専門分野を確立するための無二のサポーターになるはずだ。

 

竹内行政書士事務所 代表 竹内豊 

 

 

☆渡邊先生には12月2日に本書をテキストとしたゼミを開催して頂きます。

新たな家族法務の開拓を希望される方はぜひご参加ください。

なお、このゼミは、「開業準備実戦ゼミ」に参加された方限定とさせていただきます。あらかじめご了承ください。

渡邊先生のゼミに参加希望でまだ「開業準備実践ゼミ」に参加されていない方は、10月・11月の「開業準備実戦ゼミ」にお申込ください。

 

【お知らせ】

今年最後のゼミを12月に開催します。

12月1日㈯:最速習 入管手続き1日マスターゼミ

        ~入管手続きに必須の知識を習得したうえで、実務で最も多い

         「技術・人文知識・国際業務」の認定申請と変更手続きの「流れ」と「肝」をマスターします。

         門外不出の「現物資料」の他、許可率99.99%の「黄金の理由書」を公開します。

 

12月2日㈰:2019年度 新規業務「プラスワン」ゼミ

        ~新たなマーケットとして注目されている「新しい家族法務」と「改正相続法」の2つの肝を

         公開します。

         「新しい家族法務」(LGBT・親亡き後)の講師は、

         開業1年で『行政書士のための 新しい「家族法務」実務家養成講座』(今月末発売予定)

         の著者・ 渡邉愛里先生 が務めます。

         「改正相続法」は竹内が務めます。出版についてもお話ししたいと思っています。

 

※12月2日のゼミの後に、忘年会を開催します!         

       

参加資格:両ゼミとも、「開業準備実践ゼミ」に参加された方限定です。

なお、参加されていない方で12月のゼミに参加希望の方は、10月または11月の【行政書士合格者のための開業準備ゼミ】にご参加ください。

 

12月のゼミの募集は、10月6日㈯午前10時から開始予定です。

 

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【行政書士合格者のための開業準備ゼミ】受付中

 

このゼミで、開業前にプロになる!

 

開業でつまづくことなく、開業直後から実務を速やかに遂行するための「心得」と「技」の習得を目指すため、行政書士合格者のための開業準備実践ゼミ(準備ゼミ)と行政書士合格者のための遺言・相続プロフェッショナルゼミ(プロゼミ)の2つのゼミをご用意しています!

 

1. 行政書士合格者のための開業準備実践ゼミ(準備ゼミ)
当ゼミではまず、「開業までにすべき準備」「行政書士の資格の活かし方」「失敗しない遺言・相続業務の心得と技」の習得を目指します。

 

2. 行政書士合格者のための遺言・相続プロフェッショナル養成ゼミ(プロゼミ)
“現場”にトコトンこだわった内容で、講師が実務17年間で培った「プロの技」を余すところなく公開します。
「実務の進め方」はもちろんのこと、「受任率アップ」と「満足行く報酬」を実現する“面談の技”も再現します。
なお、当ゼミは実践型かつ貴重な資料をご提供するため、「準備ゼミ」を受講した方限定とさせていただきます(プロゼミのみの参加はご遠慮いただいています)。

ゼミの詳細・お申し込み・お問合せはこちら

★直接お問合せご希望の方は、
office@t-yutaka.com
または
03-3263-8367
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