現在書き進めている本の中の「Q&A」から抜粋します。
ご参考にしてください。
Q.業務に臨むに当り、肝に銘じておくべきことは何でしょうか。
A.「スピードが命」であることを肝に銘じて業務に当ること。
全ての業務に通底する顧客価値は「早期解決」である。たとえば、遺産分割業務で業務が滞ると次のような事態を誘発するおそれがある。
・相続人間の紛争
・遺産が相続人に承継されないことによる財産的不利益
スピード優先で業務を遂行していれば、たとえミスリードをしてしまってもリカバリーのチャンスがある。業務が遅滞してしまっている状態でミスリードに気付いても、更新の申請書の提出期限内に申請することができないなど取り返しが付かない状況に陥ってしまう危険が高くなる。そうなってしまうと依頼者の不利益は甚大なる。当然、受任した行政書士は行政書士法に基づく処分に止まらず、依頼者に相当の額の損害賠償を支払うことになる。
自分の身を守るという観点からもスピード優先で業務を遂行すべきである。また、一般に、業務が早く完了すればするほど報酬の入金も早くなる。経営の観点からも業務の速やかな遂行は極めて重要である。
【お知らせ】
今年最後のゼミを12月に開催します。
12月1日㈯:最速習 入管手続き1日マスターゼミ
~入管手続きに必須の知識を習得したうえで、実務で最も多い
「技術・人文知識・国際業務」の認定申請と変更手続きの「流れ」と「肝」をマスターします。
門外不出の「現物資料」の他、許可率99.99%の「黄金の理由書」を公開します。
12月2日㈰:2019年度 新規業務「プラスワン」ゼミ
~新たなマーケットとして注目されている「新しい家族法務」と「改正相続法」の2つの肝を
公開します。
「新しい家族法務」(LGBT・親亡き後)の講師は、
開業1年で『行政書士のための 新しい「家族法務」実務家養成講座』(今月末発売予定)
の著者・ 渡邉愛里先生 が務めます。
「改正相続法」は竹内が務めます。出版についてもお話ししたいと思っています。
※12月2日のゼミの後に、忘年会を開催します!
参加資格:両ゼミとも、「開業準備実践ゼミ」に参加された方限定です。
なお、参加されていない方で12月のゼミに参加希望の方は、10月または11月の【行政書士合格者のための開業準備ゼミ】にご参加ください。
12月の募集開始は、10月6日㈯午前10時から(予定)です。
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このゼミで、開業前にプロになる!
開業でつまづくことなく、開業直後から実務を速やかに遂行するための「心得」と「技」の習得を目指すため、行政書士合格者のための開業準備実践ゼミ(準備ゼミ)と行政書士合格者のための遺言・相続プロフェッショナルゼミ(プロゼミ)の2つのゼミをご用意しています!
1. 行政書士合格者のための開業準備実践ゼミ(準備ゼミ)
当ゼミではまず、「開業までにすべき準備」「行政書士の資格の活かし方」「失敗しない遺言・相続業務の心得と技」の習得を目指します。
2. 行政書士合格者のための遺言・相続プロフェッショナル養成ゼミ(プロゼミ)
“現場”にトコトンこだわった内容で、講師が実務17年間で培った「プロの技」を余すところなく公開します。
「実務の進め方」はもちろんのこと、「受任率アップ」と「満足行く報酬」を実現する“面談の技”も再現します。
なお、当ゼミは実践型かつ貴重な資料をご提供するため、「準備ゼミ」を受講した方限定とさせていただきます(プロゼミのみの参加はご遠慮いただいています)。