それは、「自分が仕事としてしたいことは何なのか」ということです。
「自分がしたいことは何なのか」を開業前にトコトン考えてみる。
これはとても大切です。場合によっては、「行政書士になる必要はない」という答えもアリです。
「自分は、仕事として○○を行いたい。○○を行うためには行政書士という資格を持っているとなにかと有利だ。だから、行政書士に登録する」というのが全うな考えです。
つまり、「行政書士という資格を利用する」という観点に立つということです。
何となく行政書士になってしまうと、行政書士という資格に利用されてしまいます。
典型的な「利用されるパターン」は次のとおりです。
やたらと情報を集めまくる。
↓
そのうち「情報をたくさん集めること」が目的になる。
↓
膨大な情報を目の当たりにして途方にくれる。
↓
その結果、自分が一体何をしたいのかわからなくなる。
そうなると「行政書士という資格は使えない」といったように、自分の不手際を資格のせいにし始めます(だれもあなたに「行政書士になってくれと頼んでいません)。
また、無用に「社労士や司法書士も取ろう!」とダブルスライセンスに走ったりしますり(予備校の思うつぼ)。
貴重な時間とお金を無駄にしないためにも、開業準備をする前に、「自分が仕事として行いたいこと」を自分に問いかけてみることをお勧めします。
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