ブランドイメージ | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

行政書士をターゲットにしているコンサルさんが異口同音に言うのが「ブランドイメージ」です。

「ホームページやSNSを駆使してブランドイメージをアップしよう!」と言うのが一般的です。

つまり、広告ですね。

でも、果たしてそうでしょうか。

たとえば、「遺言・相続専門」の広告を打ちます。広告を見て藁をもすがる思いで相談に来た人に、のらりくらりとパットしない回答を繰り返したり、問題解決の筋道(ロードマップ)を示すことができなかったら、相談者はどう思うでしょうか。

きっとこう思います。

「この役立たず」

「ブランドイメージ」とやらは木っ端微塵です。

「ブランド」云々を語る前に、実務脳を習得が先です。

相談者の不安や悩みを実務脳を駆使して速やかに解決したら、相談者は「この先生はすばらしい!」と思うでしょう。

まさにブランドイメージがアップします。

実務脳の習得と広告の順序を間違えると、「負のスパイラル」に陥ってしまいます。