お会いしてお話をお聞きすると、よく調べてるうえに、理解も深い。
極めつけは「見よう見まねで作成したのですが」と申請書を出してきました。拝見すると、ほとんど問題なしです。
この方は、入国管理局のホームページを見て、入国管理局に電話で問い合わせしてから私に「確認」のために相談したのです。
結局、相談料を頂いて私の業務は終わりました。
このように、勉強熱心な“セミプロ化”した相談者が増えています。
専門家は知識が深いのは当たり前として、「経験知」がないと「満足いく報酬」を得ることは、今後は一層厳しくなります(既になってます)。
私自身、今回の件で改めて危機感を募らせました。
「まずは集客、受任してから勉強すればなんとかなります」なんて浮世離れした考えをお持ちの方は、いないと思います。
万が一そんな20年以上前の「古き良き時代」のあま~いお考えをお持ちだったら、「この仕事で生活していきたい」なら今すぐ改めましょう。
専門知識がなければ、運よく集客できても受任は無理です。
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