行政書士開業準備 164「費用をハッキリと言えるか」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

先ほど外資系の保険会社の支店長から「クライアントで遺言を作成したい方がいるので紹介したい」とお電話を頂きました。

支店長から次の質問がありました。

・費用はいくらかかるのか
・相談料はいくらか
・作成までの過程・日数
・自筆と公正証書の違い(公正証書にしないといけないのか)

この程度の質問なら、すべてに「ほぼ断定的」に答えられなければ、お客は逃げます。

開業時点で「ほぼ断定的」に答えられる準備が必要です。

なお、費用の説明には「透明性」と「根拠」が必要です(それがないと説得力に欠けて相手は納得しない)。

見積の「透明性」と「根拠」については、拙著『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』に詳述しました(他の本では見受けられません)。
お持ちの方は読み返してください。