行政書士の遺言・相続実務家養成講座 441「相談者を正す」ここ数年の相談者の傾向は「勉強熱心」なことだ。インターネットや書籍で簡単に遺言・相続の情報を入手できるし、なにより「お金」と「今後の人生」に関わることだから、熱心にるのは当然だ。中には「勘違い」や「思い込み」で間違った意見を主張する者がいる。その場合は相談者の意見を正したうえで、正確な情報を「論理的」に説明することが求められる(それができなければ受任は無理だし、運よく受任できても「クレーム」が待ち構えてる)。それをするには、「実務脳」を習得が必要だ。実務脳については、拙著『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』に詳述した。参考にされたい。