行政書士の遺言・相続実務講座 425「突き放す」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

遺言の相談に来たのに「あーでもない」「こーでもない」と煮え切らない態度の方がいます。

そういう方は「突き放す」ことにしてます。

「あなたが遺言を残さないでお亡くなりになると、こうなります。それが不都合なら遺言を残すしかありません」と言って
見積を渡しながら
「私に依頼されるのならこの金額です。では、次の予約があるのでこれで失礼します」
と言って、あらかじめ伝えてあった相談漁を頂きます。

「上から目線だな」と顔をしかめる方もいると思います。実は、もっと上から目線です。
突き放した方が決断する方もいるのです。

なお、「上から目線」を使うには「説得力ある説明をする」のが前提です。それがないと、「行政書士ごときで生意気な奴」と思われるだけです。

使用する場合はご注意を。