開業前のセミナーでは、さまざまな分野の情報が耳に入ってきます。
「あれもやりたい」「これも稼げそうだ」「こんな分野もあるんだ」と思ってきたら、「あれも・これも病」の黄色信号です。
もし、「あれも・これも」と思ったら、「実際、自分にできるのか?」と問いかけてみましょう。
お金をもらうには、「専門性」が求められます。「専門性」を身に付けるには、それ相当の「時間」と「コスト」がかかります。
もちろん、個人の能力は差があります。同じ時間とコストで1つしかモノにできない人もいれば、3つできる人もいる。
また、置かれた環境も左右します。
選択した分野の難易度も当然影響します。
「あれこれ」手を出す前に、ひと呼吸置いて「自分の能力」「時間」「資金」「環境」を考えて、専門分野をノミネートすることをお勧めします。
ちなみに、私は「遺言・相続」「入管」「風俗」の3つを専門分野にしてます。開業して13年経ちますが、未だに案件ごとに調べないと業務遂行できません。
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