行政書士の遺言・相続実務講座 406「先読み」依頼者の希望を「そのまま」文案にすると、相談者の意思に反する結果になることがあります。例えば、あなたが「親・配偶者・子」がいない依頼者が、兄に財産を与えたくないので、「妹に全ての財産を残す遺言を残したいと」相談されたとしましょう。これは実際に私が受けたことがある相談です。さて、あなたならどのようなアドバイスを依頼者にしますか?ヒントは「先を読む」ことです。なお、模範解答は掲載しません。「自分で考える」ことに意味があります。プロなら「ピン」とくるはずです。Android携帯からの投稿