行政書士開業準備 71「新人の泣き所」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

新人の泣き所に「経験不足」があります。

そこで、経験不足を補うために「情報収集」にいそしみます。

しかし、情報の真贋を見極める能力が不足しているため、「何が正しいのかわからなくなる」といった混乱に陥ります。

私の経験上、業務で迷ったら、その分野の第一人者や役所に聴くのが一番です。

ただし、ピンポイントで質問できる知識があることが前提です。

その知識がないのに、いきなり「(自分でもよくわからないですが、とにかく)教えてください」と聴くと「失礼ですが、あなた行政書士ですか?」と「逆質問」されます。

忘れてならないのは、他の行政書士や役所に聴いたことを参考に業務を行っても、依頼者に対する責任は受任した「あなた」です。

「あの先生が言った通りしたら、とんでもないことになった」と言っても、「あの先生」は責任とりません(取る必要もないです)。




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