開業して最初の行政書士会主催の研修で必ず言われることがあります。それは
「『業際』に十分注意すること!」です。
「弁護士法72条」の非弁行為が典型的です。
さて、業際問題の背景は「士業間の境界がわかりにくくなっている」ことです。
それに伴い、士業間の競争が激しさを増しています。
行政書士だけでなく、他士業とも競争をしなければならないのが、現状です。
弁護士や税理士(最近「行政書士」の登録をする税理士が増えてます)と渡り合う自信がないと、厳しいですね。生き残りは。
私が開業した13年前と比べて、今から開業する方の環境の方が厳しいです。
開業前に「実務脳」を作り、専門分野をひとつ以上持つことが必須のようですね。
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