・開業本(行政書士が書いた本)
・基本書(役人や学者が書いた本)
・実務書(実務家が書いた本)
・一般書
(一般向けに書かれた、教務に関連する本。拙著『親に気持ちよく遺言書を書いてもらう本』はこのジャンル)
ジャンルは、ざっと4つに分けられます。
・開業本
本に書かれていることは「その人だからできたこと」と、客観的に読むことができれば、いいですが「そうか、この方法はいいな。やってみよう」と手当たり次第「お試し」するようになると、破綻します。
使用方法を誤ると、「怖い本」です。
・基本書
今から、やってみたいジャンルの「古典的」な本を読み込んでおくこと。将来の「師匠」となる本です。2冊がベスト。
・実務書
許認可関連は「役所のホームページ」が一番。
民事は、学者が書いた3千円位する本がいいです。「定番」を数冊そろえましょう。
ただ、今の内から買い込む必要はありません。必要に応じて揃えればよいでしょう。
なお、既刊書で行政書士が書いた「ハウツー本」は、残念ですが「実務で役立つレベル」はなかなか見当たりません。「こんなことしてるんだ」程度でよければ役に立ちます。
・一般書
たとえば、遺言・相続の「現場」で何が起きているのか、など「実務をイメージできる」のがメリットです。
ただ、法律に基づいて書かれているものでないと、実務で役にたちません。
その点『親に気持ちよく遺言書を書いてもらう本』は条件を満たしています。
では、ご参考にしてください。

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