行政書士開業準備 32 「できません」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

相談者に「できません」と言い切ることは大切です。

・行政書士法によってできない
・相談者がしようとしていることが違法行為でできない
・自分の能力が足りなくてできない
・自分の専門外でできない

「できない」にもいろいろ種類があります。

やってはいけないのが「できない」のに「できる」と言ってしまうこと。

専門家である行政書士が「できる」と言えば、相談者は「できる」と判断します。

「できる」「できない」を責任持って断言できる人。
それがプロフェッショナル。
相談者に感謝されて、お金をとれる人です。

「できる、と思います」
「できない、と思います」

「思います」では、お金をもらえません。もらう資格もないでしょう。
相談者は、行政書士の感想を聞きに来ているのではないのだから。
その前に、相談者も払う気はおきませんね。

「できる」「できない」を断言できるには、基本書の読み込みが欠かせません。



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