私が遺言・相続業務を専門の一つとしている理由は、この業務が「好きだから」です。
開業準備中の方で、ブログで「どの分野を専門にしたらいいのかわからない」と書いていますが、「好き・嫌い」で選んでいいと思います。
実務に携わると、さまざまな「想定外」のことに遭遇します。その度に勉強しなければなりません。面倒で時間もかかります。でも「好き」だからできます。
もし、専門にした動機が「好きじゃないけど、儲かりそうだからやってみた」だったら辛いです。おそらく12年もこの仕事を続けていなかったでしょう。本を出すことも当然なかったはずです。
なお、一流と言われる経営者の方、たとえばファーストリテイリングの柳井正さんは「好き」「嫌い」で経営判断をする場面が多々あるようです。
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