行政書士のための遺言・相続実務講座 その277「会って、背中を押す」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

昨日、5年前に出した広告で資料請求をした方からお電話を頂きました。


電話の主旨は、とりあえず「おおよその費用を知りたい」ということでした。

しかし、費用を告げて、「ハイ、終了」では、受任は無理です。

その後、アレコレとなんとなく話しが盛りあがって、

結局今週の金曜日に入所している介護施設に伺うことになりました。

なお、相談料の請求のご了承は頂きました。


さて、相談者の中には、遺言書を残したいのだけど、ためらいがあるという方が

大勢いらっしゃいます。

この相談者の方も、そんな雰囲気が感じられます。


遺言の大切さを知っていただいて、そっと背中を押して差し上げるのは

とても大切なことです。

そのためには「会うこと」です。

「会う」ためにどうするのかを日頃考えておく必要があります。

(頼まれたことを書くことだけでは、「代書屋」といわれてもしょうがありません)


「会う」という、第一関門は突破しました。

この勢いで、ぜひとも遺言の作成のお手伝いをしたいと思います。


「遺言の普及」のために頑張ります。