『親に気持よく遺言書を準備してもらう本』他著書2冊
『週刊朝日』『婦人公論』『週刊スパ!』のコメンテーターの
行政書士竹内豊が遺言・相続の現場を公開しています
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先日、被相続人の長女から次の内容の相談を受けました
兄の知り合いの行政書士が遺産分割協議を仕切っているが、
兄に有利な話ばかりする。その者が言っていることは正しいのか
確認したい、ということでした。
つまり、私はセカンドオピニオンということです
お話しをお聞きすると、その行政書士の主張は法的根拠がなく、
長男に有利な遺産分割協議をしたいという主旨が見えました
そこで、私は長女にその行政書士に主張の法的根拠を
文書で提出してもらようにアドバイスしました
さて、依頼人は自分に有利になる話をして欲しいと思っています
しかし、依頼人の希望に応えられないときほど、きちんと説明すべきです
法的根拠がないのに、依頼人が期待する話しをすると
相続の現場を混乱させてしまいます。
そして、誤った説明をした行政書士は職務上の責を
何らかの形で負うことになります
そのような事態を防ぐために、
私は説明した内容の根拠条文をコピーして、
相談者に渡すように努めています
おしらせ
私のブログの読者のヒロさんが拙著『親気も遺言』を
ブログで紹介してくれました。
http://ameblo.jp/gyouseishoshihn/entry-11548809924.html
ヒロさんは大阪堺市で開業申請中の方です。
開業に向けて日々奮闘されています。ぜひご訪問ください。