遺留分を無視した遺言書は有効か無効か? | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

昨日は、お休みをしてテニスに行きました(=⌒▽⌒=)

家でテレビを見ていると、「ひるおび」という番組で
自筆証書遺言のQ&Aをしていました。

$竹内行政書士事務所|遺言BLOG









クエスチョンの内容は、次の遺言書が有効か無効かを問うものです。
①鉛筆で書いた遺言書
②遺言書に日付がないが、遺言書をいれた封書に
 日付があるもの
③他人が書いた遺言書を、本人の意思でなぞって
書いた遺言書

答えは、すべて「有効」です。


さて、タイトルにした
「遺留分を無視した遺言書」は有効でしょうか、
それとも無効でしょうか


答えは、「有効」です。

書店に並んでいる遺言書の本のほとんどは、
「遺留分を無視した遺言書を残さないように」
と警鐘しています。


しかし、私はその意見に懐疑的です。

その理由を書くとあと1時間は必要なので、
興味ある方は、
拙著『親に気持よく遺言書を準備してもらう本』
P64、P184をご覧ください。