『僕の死に方 エンディングダイアリー500日』
を読みました

私は、金子哲雄さんと一度お会いしたことがあります。
私が講師を務めた遺言・相続の講演に出席していただいたのです。
まだ金子さんがテレビに出る前のころですから
7~8年前と記憶しています。
名刺交換をさせていただきましたが、
とても腰が低くて、丁寧な方という印象を受けました
その後、みなさんも知ってのとおりの大ブレークです
この本には、金子さんのブレイクまでの軌跡、
仕事に対する姿勢、闘病生活の記録、
自分のエンディングのとらえ方が詳細に書かれています
なにより、妻の稚子さんとの夫婦愛がすばらしい!
また、遺言・相続に携わる者としても参考になりました
金子さんは41歳という若さで旅立ちました
あまりにも若すぎる旅立ちですが、
太く内容の濃い人生だったと感じました
羨ましいくらいです
人は死を意識すると
今を大切にして、充実させることができるのかもしれません
ちなみに、金子さんは知り合いの弁護士のサポートを受けて
公正証書遺言を残されていました
金子さんのご冥福を心からお祈りいたします
では、今を生きる私たちも
がんばろう!日本