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笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^

 

先日は、厚生委員会がありました。

まずは、議案審議。

 

今回は、国民健康保険税の課税限度額の引き上げという、市民にとって影響のある議案でありました。

内容としては、これまで54万円としてきた基礎分課税限度額を4万円引き上げ、合計の限度額を93万円とするものであります。

 

23年度の合計限度額が71万円だったことを考えますと、かなり早いスピードで引き上げられているのではないでしょうか。

 

保険税の引き上げよりも、まだまだ歳出の抑制について取り組めることがあるのではないか。

そういう気持ちます。

しかし、他の自治体と比較しますと、本市では一般会計からの繰り入れが多く、応益割合も恵まれいる状況。

今回の対象者は世帯所得が900万円以上の世帯であり、被保険者世帯の3%というごく限られた範囲での引き上げではありますが、非常に難しい判断です。

特に、市長は、「18歳までの医療費無償化」を改めて取り組みたいと、改めて委員会の場で無責任極まりない発言もしているので、注意しなければならないと考えます。

 

次に、陳情審査2件。

義務教育終了後から40代までの市独自の健康診断の実施の検討を求めることに関する陳情」と「誰もが使いたくなる「ミカレット」に関する陳情」です。

 

1件目は、若い世代は、非正規労働者の割合が多く、企業の健康診断を受けていない割合が多いので、市独自の取り組みを検討して欲しいといった内容となります。

 

そして、2件目は、綺麗な公衆トイレとおむつ替えシートを整備して欲しいといった内容となります。

2件目は、市のよくある質問にも掲載がありますが、ニーズが高いのではないでしょうか。

両方可決されました。

 

そして最後は、行政報告2件。

まずは、粗大ごみの料金が値上げされます。

 

 

はっきり言って、市民サービスの低下である訳ですが、市民の負担を増やすのであれば、環境部自身も市民理解の得られる行財政改革に取り組んで頂きたいと思います。

 

緑のカーテン、健康環境診断、はがきの回収、剪定枝資源化事業、エコプラザ等。

 

そして、最後の行政報告は、「武蔵野市自殺総合対策計画中間のまとめ」についてです。

 

自殺対策の必要性は、前回の選挙公約にも記載しておりましたが、若い世代の死因第1位となっている現状は見過ごせません。

ようやく計画の策定に着手されたことは嬉しく思います。

 

住みたいまちNO1と言われながら、また、全国の自殺者数は減少傾向の中、本市は、増加傾向。

非常に不都合な事実であります。

 

(計画の方向性)

 

本文に記載があるように、自殺は、個人の問題ではなく社会の問題です。

(結婚も出産も同様です。)

 

計画に関しては、12/26までパブコメを募集しておりますので、ご意見等ございましたらよろしくお願いいたします。