いつもありがとうございます!

笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^

 

本日は第17回目となります子育てフェスティバルが武蔵野市役所にて開催されました。

 

(市役所811会議室にて)

 

本市は、0123はじめいち早く子育て支援施策に取り組み、また待機児童対策についても急ピッチで保育所等定員を拡大して参りました。

またコミセンとも連携し、親子広場事業にも力を入れており、より細やかな子育ての孤立化対策にも力を入れております。

 

では、これらのように様々な子育て支援を行っておりますが、本市の出生率はどうような状況なのでしょうか。

先日、東京都より「平成29年度人口動態統計年報」が公表されました。

 

都内平均は1.21。

 

そして、財政力トップの武蔵野市は、前回よりも0.03ポイント下がり1.16。

 

順位は1つ下げ、多摩26市で最下位という大変残念な結果でありました。

財政が豊かにも関わらず、このような状況は見過ごせません。

 

出生率が低い原因は明白です。

それは、子どもが生まれた後の支援しかなく、生まれる前段階の支援がないからであります。

 

つまり、未婚化、晩婚化の改善策がないのです。

地方自治法によれば、地方公共団体の責務は、市民福祉(=市民の幸せ)の増進であります。

結婚の希望が叶えられるように、子どもを欲しい人が希望の人数産めるように支援していかなければなりません。

また不妊治療の予防や対応も重要です。

「個人の自由」などと言って、若い世代の声を無視することは許されません。

 

さらに、財政力がありながら地方から人口を吸収しているだけの状況は、社会的にも無責任であると考えます。

 

前に第六期長期計画の策定において、参考資料に本市の出生率の他市比較データを添付するよう担当課長にはお伝えしておきましたが、不都合な真実は伏せてはなりません。

 

是非、この真実を共有してください。

 

さて、明日は9時より第四中学校にて総合防災訓練。

夕方には市政報告会もありますので、もしお時間ございましたらお気軽にご参加下さい。