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笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^
本日は広報委員会の後、若手議員の会の研修会にて戸田市を訪問致しました。
(戸田市こどもの国にて)
今回の研修内容は、戸田市の教育改革とこどもの国。
実は、戸田市、教育長が凄腕の方で、かなり教育改革が進んでおります。
例えば、日経が公共しております「公立学校情報化ランキング2017」では、関東地区小学校第1位、中学校では第2位と、武蔵野市よりも情報化が進んでおります。(武蔵野市の小学校はランク外、中学校は28位。)
(日経BPより)
戸田市は本市と同様に小学校12校、中学校は6校。
そして、平成17年より中学校にて学校選択制を取り入れており、現在はコミュニティスクール(学校運営協議会)も100%。
また、基礎自治体としては全国で初めて、教育行政職の採用も開始致しました。
(本市では、一般行政職の職員がローテンションにて教育委員会事務局等を担当。)
そして、学力調査では、一人一人の伸びが分かるようにするだけではなく、担当した教師も紐づけ、「どのような教師の指導方法が成果をあげたのか」という、エビデンスに基づいた指導方法を研究しております。
産官学民連携も、現在では70以上の企業や教育機関と連携しており、Googleやマイクロソフト社と連携しプログラミング教育を行ったり、他にも経済教育、英語教育、家庭学習等様々な団体と連携し、教育の充実を図っているとのことでした。
そして、教育委員の研修にも力を入れていることはもちろんのこと、教育委員会のfacebookを立ち上げたり、教育委員会の傍聴者も増やそうと、風通しの良い教育改革に取り組んでおります。
また、教育長自身facebookにて毎日のように情報発信を行っており、学校長らとのグループを作っているとのことでした。
学校選択制のため、各学校も切磋琢磨しているとのことです。
OECD教育スキル局長、シュライシャー氏も戸田市の学校を訪問しにいらしたそうで、戸田市の教育改革の勢いを感じました。
武蔵野市の教育改革は、23年前のセカンドスクールの導入以来、止まってしまっているのではないでしょうか。
「マグロと一緒で、教育改革は止まったら死んでしまう」
戸田市の教育長は冒頭そのように仰られておりました。
先の決算委員会にて、「本市の開かれた学校づくり協議会は、議事録はないし、議会にも報告がない」と指摘致しましたが、本市の教育行政はまだまだ開かれておりません。
地域団体の整理統合、学校運営協議会の設置も含め、大きくテコ入れしていく必要があるのではと感じます。

