いつもありがとうございます!
笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^
本日は7月1日!
いよいよ2018年も折り返しですね!
今日は、渋谷区にあります消防庁の施設にて放水訓練がありました。
最高気温34度という真夏日の中、重い防火服を着ながらの作業。
大変厳しいものがありましたが、もしもの火災に備え、休日も消防団員は日々訓練です。
だからこそ、火災には十分お気をつけください。
さて、先日は、東京三弁護士会多摩支部の会合がありました。
今年で設立20周年とのことです。
都内には、東京地方裁判所と立川支部がありますが、この2つの違いご存知でしょうか。
勉強不足でして、あまり知らなかったのですが、
支部は、
・人事権、予算権がない
・独自の裁判官会議がない
・地方家庭裁判所委員会がない
・行政事件、簡易裁判控訴など取り扱えない
・労働、行政、医療過誤、建築紛争等、専門部がない
など、支部としての限界があるそうです。
しかし、本庁の数は法律で決められており、面積の大きな北海道に4つあることを除き、1都道府県に1つと定められております。
とは言え、立川支部の管轄人口はおよそ430万人!
東京地裁本庁、大阪地裁本庁、横浜地裁本庁の次という全国で4番目の規模です。
そのため、人口100万人を切っている都道府県が10個あるのだから、430万人規模の立川支部を、本庁にと格上げしても良いのではという議論がされているのです。
実は、2009年9月に、本市においても、立川支部の本庁化を求める意見書が採択されております。
しかし、採択された時期は一番遅くであり、23区と近接しているからでしょうか、本市は多摩地域の一員であるという意識が低いといったお話しもお伺い致しました。
あまり、裁判は身近なテーマではないかも知れませんが、それでも実態に即した権限移譲は必要なのではないでしょうか。
立川支部の本庁化を求める動きがあるということを、共有したいと思います。