いつもありがとうございます!

笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^

 

先週の厚生委員会では、今定例会の議案審議と国有地活用による特養ホームの公募に関する行政報告、そして、5度目となってしまいましたクリーンセンターの火災事故に関する報告がありました。

 

時系列でご紹介しますと、

・平成29年11月、ダクト内での粉塵火災

・平成29年12月、不燃ごみピッチ内での電池・ライター等による火災

・平成30年2月、破砕機内でのリチウムイオン電池による火災

・平成30年4月、破砕機内でのリチウムイオン電池による火災

・平成30年6月、破砕機内でのカセットコンロによる火災

となります。

 

ちょっと時期がずれていれば、グッドデザイン賞がもらえなかったかも知れません。

旧クリーンセンターでは、ガスボンベによる火災があったとのことで、それを対応とした制度設計にしているといった説明がありましたが、カセットコントによる火災が発生してしまったことで、大きく信頼が揺らいでしまっております。

 

平成25年4月1日、国が「使用済み小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律」を施行する以前より、小型家電の回収リサイクルに取り組んできてた武蔵野市。

 

以前は、清掃員が手作業でごみをピックアップしていたのですが、新クリーンセンターでは辞めてしまいました。(火災事故を受け、現在は復活)

 

今後は、チラシの全戸配布やケーブルテレビ、むさしのFMなども活用し、市民に更なるごみ分別の啓発を行っていくとのことですが、もうちょっと工夫し頑張ってもらいたいなと思います。

 

近隣市では、小型家電の回収ボックスを公共施設等に目立つように設置しているだけではなく、国から認定を受けている民間事業者と連携し、宅配便回収も行っております。(本市には市役所に回収ボックス)

 

例えば府中市では、リネットジャパン株式会社と協定を結び、無料でパソコンを宅配便回収!(ついでに、小型家電や電子レンジやミキサー、ホットプレート、掃除機なども回収してくれます!)

https://www.city.fuchu.tokyo.jp/kurashi/gomirisaikuru/suishin/3rtowa/3r_tusin/3rtuusinnvol3.html

 

まさに、市民も有料ごみ袋を使わずに済みますし、行政もごみ処理代を節約できるのです。

 

(150自治体以上と連携協定)

 

何億もかけエコプラザを作る前に、やるべきことがあるのではと散々申し上げてきました。

 

変なプライドがあるのか他の自治体の取り組みをあまり参考にしようとしない体質を感じますが、良いところはどんどんと取り入れていくべきだと私は考えます。