いつもありがとうございます!
笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^
昨日は、総務委員会がありました。
今回の議案で主だったものは、公職選挙法の改正に伴い、来年度の統一地方選挙から地方議員においてもビラの配布を可能とするものです。
これで、名前連呼のうるさい選挙から政策選挙に一歩近づけました。
そして陳情は、簡易宿泊所に関するものです。
現在、緑町にて開設予定の宿泊所があるのですが、消防検査で市の職員の立ち入りを拒否したり、住民説明化にて市民に怒鳴るなどトラブルがあったそうで、開業に関し近隣住民の方や子育て施設の方々より不安の声が挙がっております。
人の流れ作る、交流人口を増やすといった視点も重要ですので、民泊にも取り組んでいく必要がありますが、近隣住民とのトラブルも避けなければなりません。
事業者には誠意ある対応を求めたいと思います。
最後に、主な行政報告として、産業振興計画の事前調査報告と文化振興基本方針中間まとめがありました。
まず、産業振興につきましては、市内事業者の売り上げはどこも減少が続いており、例えば1994年から2014年の20年間の間に、小売業の売り上げは74%、卸売業は42%にまで縮小してしまったとのことです。
そんな状況下にも関わらず、大企業は景気が良いと言って今年の夏もボーナスを引き上げる人事委員会や市長・議会は、どうみても異常なのではないでしょうか。
到底市民理解は得られないと、私は考えます。
次に、文化基本方針の中間まとめでは、「市民文化・都市文化を醸成し、まちの魅力を高めていく」とのことで、より市民が文化芸術に触れられるようにするとの方向性が示されました。
しかし、私としましては、どうも、「文化芸術の振興に対して、どこまで公が取り組むべきなのか」を考えてしまいます。
ネットが普及した現在、誰もが、好きな音楽・絵画・映画などに容易にアクセスができます。
より市民ニーズの高い行革に取り組み、市民の可処分所得・余暇時間を確保に努めたほうが、文化芸術の振興にも繋がるような気がします。
文化振興基本方針に関しましては、7月1日から16日までパブコメ募集が始まりますので、お気軽にご意見お寄せください。
(平成29年度市政アンケート調査結果より)