いつもありがとうございます!

笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^

 

本日は青少年問題協議会の委員委嘱式が行われました。

議員の多くは来賓紹介で帰られてしまいましたが、第2部の講演会まで参加させて頂きました。

今回の講師は、パラトライアスロンの秦 由加子選手

写真撮影はNGということでしたのでございませんが、右足を膝上から切断しており、あえてスカート姿で義足が丸裸な常態。

 

13歳で骨肉腫。それから20年近くは義足であることを隠そうと生活されてきたようですが、社会人になってから好きだった水泳を再開。

出社前後に猛特訓をし、ロンドンオリンピックでは代表とはなれませんでしたが、リオオリンピックのトライアスロンでは日本代表となり6位入賞。

 

心理的な要因もあり、体育の授業も全く参加出来なかったなど、様々な葛藤を抱えながらも努力され続けたこれまでの歩みを聞かせて頂きました。

自分と同じ障害があるにも関わらず、活躍する義足の選手を見つけたことによって意識が変わったとのことです。

なるほど、本市の子どもたち、特に特別支援の児童生徒たちにも、パラリンピック選手らと接する機会を設けてあげたいなと感じました。

 

また、日本では、障害者がスポーツを楽しむ機会は少ないそうで、義足も普段の歩行用1つしか援助がないといったお話しもお伺い致しました。

アメリカでは、スポーツ用の義足を支援していくれる団体があるそうです。

通りで、上位3位がアメリカ人選手なのも納得です。

 

障害のある方もよりスポーツに親しめるように、もっともっとそういったバリアフリーの取り組みも必要だなと感じました。

 

貴重な講演ありがとうございました。

 

漫画のイラストが描かれた壁の前に立つ選手たちの集合写真

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