いつもありがとうございます!

笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^

 

昨日は、以前より気になっておりましたプレーパークのシンボル的存在であります川崎市の「夢パーク」を視察して参りました。

 

(西野理事長、葛飾区議、江東区自由を守る会メンバーらと)

 

こちらの夢パークは、「子どもの活動拠点、プレーパーク、フリースペースえん」の3つの機能があります。

 

川崎市では子どもの権利条例に、「子どもの居場所」の確保に努めるものとすると条文を入れており、それを根拠にこちらが設立されました。

運営は、子どもの居場所や不登校児童生徒ら向けの支援を行っておりましたNPO法人で、公設民営の施設。

毎年市長に対して意見と提言する、子ども会議の事務室もあります。

 

 

本市にもありますが、プレーパークとは、火や水、土や道具などを自由に使って遊べる公園で、木登りもOK!

こちらでは休日や放課後だけではなく、平日の学校がある日時も、子どもたちが普通に遊んでおりました。

年間利用者9万人とのことです。

 

また、学校に居場所を見いだせない子ども若者たちのための「フリースペースえん」では、朝に集まったメンバーたちでその日の昼食のメニューを考え、一緒に作るとのことでした。

数にして、毎日、3,40人の青少年。

そしてこちらはなんと、学校の出席日数にカウントしてもらえるとのことでした。

 

 

およそ一クラスに1人ほどの割合でいると言われている不登校児童生徒ら。

夢パークでは、「遊び場(プレーパーク)」を中心に、子どもの会議を設けたり、不登校児童生徒らの支援を行なったりと、複合的な取り組みが行われております。

 

本市の中学校でも不登校生徒の人数が増加傾向でありますが、こういった子どもたちの居場所があれば、引き込まらずに済むのかなと感じました。

 

本市のプレーパークにもこちらのスタッフの方が週一でいらして下さっているとのことですが、施設規模やマンパワー的に考えても、このような複合的な取り組みを行うにはまだ課題がありそうです。