いつもありがとうございます!

笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^

 

明日で4月も終わりですね!

忘れないうちに、今月行って参りました東京都の婚活支援ヒヤリングについてご報告申し上げます。

 

(都庁前にて)

 

東京都では、平成28年度より「TOKYO縁結日2017」というイベントを皮切りに、結婚支援に取り組み始めました。

これで全都道府県にて結婚支援が行われているとのことです。

 

結婚したいという「希望が叶えられるように」という視点での取り組みで、生涯未婚率女性第1位、男性第3位という東京都の現状に対し、課題意識を持たれておりました。

 

都としては、「結婚しやすい気運」を高めたいとのことです。

 

中でも、「婚活」という言葉の産みの親であります中央大学の山田昌弘教授のお話しを引き合いに出されておりました。

「バブルがはじけ、誰もが就職できるといった状況がなくなり『就活』といった言葉が生まれたのと同様に、当たり前に結婚ができるといった状況がなくなってしまい、『婚活』といった概念が生まれた」といったお話です。

 

しかし、「婚活することを恥ずかしい」と思ってしまう傾向があり、また、「婚活する=モテない、自尊心が傷つく」といったことにも繋がりやすいといったこともあります。

 

そのためにも、「結婚しやすい気運」を高めていきたいとのことでした。

 

今年度は、講演会などのイベントや婚活イベントの後援・共催に加え、都内の各自治体での結婚関連イベントの情報提供や結婚応援ハンドブックなどを作成されるとのことです。

 

また、旅行会社と連携し、島しょ地域の活性化を兼ねたツアーも行われるとのことです。

 

まさに、民業圧迫にならないよう、民間企業と同じことには取り組まず、自治体としての信用力を生かし、民間企業をバックアップ!

 

本市でも、民間企業との連携や地域イベントやボランティアと婚活を掛け合わせた一石二鳥のイベントなども検討できるのではないでしょうか。

地域との繋がりが希薄な単身若年層同士が繋がれる場が必要です。

 

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https://www.gotokyo.org/jp/enmusubi2017.html