いつもありがとうございます!
笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^
ようやく総選挙も終わり、本日から会派3人にて街頭活動を始めました。
吉祥寺駅前のクリスマスツリーも完成!点灯式が待ち遠しいですね!
さて、先週は、精神障害者の親の会さんにお声がけ頂き、井之頭病院、社会福祉法人むうぷ、社会福祉法人巣立ち会の見学に行って参りました。
まずは、「井之頭病院」。
近くにあるのに実態を知らなかったのですが、こちらは、精神障害や神経科、心療内科を主とした病院で、病床数は640と、都内屈指の規模を誇る精神系の病院です。
うち、アルコール依存症の病床も170あるとのことで、患者も増加傾向とのことでした。
そして、見学させて頂いたのは、精神障害者向けのリハビリテーションやデイサービス。
写真はNGなのでありませんが、新しくて設備も充実した施設で、多くの患者さんたちがいらっしゃいました。
かつて国は、精神障害者に対して隔離政策を行ってきた訳ですが、地域で暮らしていけるようにと政策が転換され、病院の先生方も励んでおりました。
質疑にて特に印象的だったのが、「もっと地域の人に病院に入ってきて欲しい」と勉強会や文化祭など、少しでも地域の方々との交流を図っていきたいと仰られておりました。
(11月11日は文化祭)
偏見を恐れず、地域に開かれた病院作りに対し、私としても力になりたいと思います。
次に、杏林病院前にあります「社会福祉法人むうぷ」が運営するレストランへ。
こちらは、精神障害者の就労継続支援B型の事業所で、自慢の自然食の定食を頂けます。
また、太宰治クッキーなるものも作り、三鷹市のお土産として好評だとのことでした。
そして、こちらの時給は440円。
では、武蔵野市にある作業所の時給はいくらでしょうか。
なんと武蔵野市のMEWでは時給は150円だというお話をお伺いし、非常にショックを受けました。改善を図らなければなりません。
そして、最後に、見学させて頂いたのは、社会福祉法人「巣立ち会」さん。
こちらの理事長は、もと吉祥寺病院ご出身の方で、精神病患者が長期入院されられている現状に疑問を感じ、彼らの自立支援を行おうと独立された女性の方です。
非常にエネルギッシュな方で、是非、武蔵野市内でもこういった方に活躍して頂きたいなと感じました。(以前、事業を始めようとした時に断られたそうです)
今回の見学会では、現場を見れただけではなく、先生や親御さんたちとも意見交換ができ、あまり接する機会の少ない現状が垣間見れました。
武蔵野市は遅れているとい言われてしまう原因を解明して参りたいと思います。
さて、明日からは、今回のような個人的な視察ではなく、厚生委員会として行政視察として、九州に要って参ります。
3日間、連絡が取りづらくなってしまいますが、よろしくお願い致します。