いつもありがとうございます!

笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^

 

本日で8月も最終日!

今年は雨が多い夏だったですね><

 

さて、実は今月、パブコメ条例を制定されているお隣三鷹市さんに会派として視察に行って参りました!

 

三鷹市さんは、平成12年に市民会議が議会基本条例の提案をし、平成17年に制定、翌18年にパブリックコメント手続き条例を制定されております。

 

画像:三鷹市自治基本条例ガイドブック(拡大画像へのリンク)

http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_service/003/attached/attach_3897_1.pdf

 

今年2月には、施行10周年を記念し、市民向けのガイドブックも発行!

職員には、採用時、「議会基本条例を遵守します」と宣誓させる取り組みも行っているそうで、「市民との協働」に非常に力を入れていることが分かります。

 

専門家もおらず、また何のたたき台や草案がない中、市民会議より議会基本条例の提案があったことは、行政としても非常に驚いたとのこと。

 

市民の力は凄いですね!

 

そんな、市民の力を活かす具体的な方法として、パブリックコメント条例なるものがあります。

 

ちょっと、三鷹市さんの条例を抜粋しますと、

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第3条  市長等は、次条第1項各号に規定する政策等の策定等を行うときは、当該政策等の案及びこれに関連する資 料をあらかじめ公表し、意見の提出先及び意見の提出のための期間を定めて広く市民等の意見を求める手続(以下「パブ リックコメント手続」という。)を実施しなければならない。

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要は、「大事なことを決めるには、ちゃんとその情報を伝え、市民意見を募り、反映させなさい」といった条例となります。

 

もちろん、本市でも各計画作りや特別な条例などにおいて、パブコメの募集などを行っておりますが、私はこれをしっかりと制度化し、なおかつ、予算や決算に関しても、市民意見の見える化、反映化をできるようにして参りたいと考えております。

 

また、コミセンなど、各種、補助金を受け取っている指定管理団体等の予算・決算・運営に対してもパブコメを募集し、民主的で、より良い運営を行っていけるようにしていくべきではないでしょうか。

 

行政運営だけではなく、議会に対しても、常にパブコメ、そして、それの見える化を図れれば、より多くの知恵も集めるのではと考えます。

 

今度は、武蔵野市として強力なパブリックコメント条例を上程できるよう、素案を作って参りたいと思います。

 

 

 

ps、なお三鷹市さんでは、デジタル平和資料館を開設したとのこと。

以前、ふるさと歴史資料館もオンライン化した方が効果があるのではと、一般質問させて頂いたことがありますが、先を越されてしまったようです。(最初は併用でもいいので、是非オンライン化も!)