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笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^

 

先日は、本市でも委員会中継を実現すべく、議会基本条例がなくても、議会改革度都内トップの町田市議会さんを視察させて頂きました。

 

ご覧の通り、町田市議会では、常任委員会や議会運営委員会も全て生中継を行っており、それと同時に、配布資料も閲覧できるようになっております。

 

(マイクのボタンを押すと、自動でカメラの向きも発言を映すように。)

 

そして、ライブ中継動画は、24時間以内にアーカイブに入り、オンデマンドで閲覧可能。

 

また、こちらの議会では、陳情や請願される方を参考人として招致(費用弁償1,000円)し、顔は映しませんが、発言内容はちゃんと聞こえるよう、審議の透明性を確保されておりました。(希望制)

 

現在、武蔵野市議会では、陳情者の発言や質疑は、議事録に残さないように、「休憩中」に行なわれてしまっております。

 

昨年、とある議員が、傍聴されている市民に怒鳴りつけるといった問題もありましたが、閉鎖的な空間での話し合いは、非常に危険性を孕んでいるのではないでしょうか。

 

また、人は、誰かに見られている時こそほど、善い行いをするものです。

 

貴重な税金の使い方を審議する以上、「いつ、どこで、誰が、何を決めたのか」を明確にし、市民理解のが得られない決定は防がなければなりません。

 

町田市議会では、庁舎の建て替え時にカメラも自前で設置し、ライブ中継を開始したとのことですが、中継に異論を唱えた議員は皆無だったとのことです。

 

ただし、町田市議会さんのシステムでは、動画の編集も議会事務局の職員の方が行っているとのことで作業量は多く、単純に真似することは難しそうです。その点は、もっと簡易的に生中継を行っている議会が参考にできそうです。

 

また今回の視察で「おもてなし」といったものを非常に感じました。

 

武蔵野市の市彰が飾られ、また、冷たいウーロン茶に、市内産の茶菓子、そして、コーヒーに、最後は緑茶と、3杯ものドリンクで、歓迎して頂きました。

 

厚く御礼申し上げます。

 

武蔵野市も、視察の受け入れ時には、相手方を感動させられるおもてなしをしていきたいなと感じました。

 

最後に、こちらが町田市議会議会改革の歩みとなります。

 

現在、武蔵野市議会では、多くの時間を割き、議会基本条例づくりに励んでおりますが、条例制定が目的にならぬよう、気を付つけなければと思います。

 

議会改革度ランキング2016