いつもありがとうございます!

笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^

 

「先日はご質問頂きありがとうございました。」と、先の予算委員会にて、私が緑の情報発信事業180万円についてお伺いさせて頂いた件で市民の方がお話かけて下さいました。

 

Q、どのような事業なのか。

A、「みちまちみどり」という情報誌の発行。

 

Q、ウェブ掲載などは行っていないのか。

A、,行っていない。

 

せっかく作っているのであれば、ウェブ掲載もした方が良いのではと委員会にて発言させて頂いたものです。

 

この情報誌は、元は市民ボランティアの方々が横河電機さんなどの協賛なども獲得し発行されていた情報誌だそうですが、結構大変だそうで、数年前より市に委託されたとのこと。

 

もしかしたら、各部所、各課ごとに、広報誌を発行したいといったものがあるのかなと感じたのと同時に、もし市が主体的にやるのであれば、ウェブ掲載のハードルはないのかなと感じました。

 

さて、そういった環境に関する街づくりに携わっている方より、雨水利用について更なるご提案を頂きました。

 

「雨水くん」をもっと上手にPR、普及させられるのではないかと。

 

例えば、第三中学校の花壇には、このように雨水タンクが設置されておりますが、「何ですかこれ」と良く尋ねられるそうです。

 

つまり、本市では、雨水が下水に流れないよう下水道対策に取り組んでいる訳ですが、なかなかそれが伝わっていない状況。

 

確かに、コミセンなどにも雨水タンクが設置されておりますが、特に説明書きもありません。

 

(本宿コミセン)

 

こちらは市役所の駐輪場に設置してある雨水くん。

こちらには、しっかりと説明の載ったシールが貼られてあります。

 

他の雨水くんにも説明書きがあった方がいいのではと担当職員の方にお伺いしたら、今後シールを貼っていかれるとのことでした。

 

現在、本市の雨水くん設置状況は、公共施設に14か所。

助成金利用の民間地設置は112件。

 

本市では、タンクの設置費用の1/2、最大で5万円まで補助を出しております。

 

市民の方より、「商店街の花壇の水やりように、目立つところに設置すれば、更なる雨水利用のPR、啓発に繋がるのでは」と、鋭いご提案を頂きまして、確かにそうだなと私も感じます。

 

ネットで雨水タンクのデザインを調べてみますと、おしゃれなデザインも多数出てきました。

 

こういったのもあると知ってもらえれば、もっと普及するのではないでしょうか。

 

・雨水を下水に流し、その処理に費用が掛かっている。

→もったいない。

 

・費用を掛け飲めるよう処理された水を植木にあげる。

→もったいない。

 

ダブルのもったいないが解決できます。

 

また、今年度も学校の校庭に雨水貯留浸透施設を設置する予定ですが、400㎥で貯留施設8800万円(別途グランドの整備3,300万円)を考えますと、雨水くんを普及させた方が費用効果も高いと考えられます。

 

(平成29年度予算概要より)

 

啓発事業は目立ってなんぼ!

 

分かりやすく説明書きをするのと同時に、もし商店街等、人通りの多いところに設置できるのであれば、進んで置かせてもらっても良いのではと考えます。