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笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^
 
一昨日は総務員会、そして本日は、文教委員会がありました。
 
文教委員会では、陳情審査3件に行政報告。

陳受28第58号:待機児童に対する緊急対策として、認可保育園においては年齢別定員を柔軟に見直し、3~5歳児を中心に保育を行うこと、及び小・中学校の余裕教室や敷地を生かした保育施設の設置を行うことに関する陳情

陳受28第56号:待機児童に対する緊急対策として、「居宅訪問型保育事業」の対象を待機児童にも拡大すること、及び入園予約制導入に関する陳情

陳受28第50号:東町1丁目「平井医院跡地」市有地及び南町3丁目市有地等を活用し、「緊急待機児童解消に向けて、公募選定での地域から信頼の置ける事業者による認可保育所設置」を求めることに関する陳情

本文はこちら:http://www.city.musashino.lg.jp/shigikai/shigikai_gian/shigikai_seigan/1001210.html

結果から言いますと、上記3件は継続審査となりました。

早期待機児童が解消され、また保育園建設予定地に関する住民対立を収められるよう、議会として3月定例会にて一定の決議を出す予定です。

また、今回の陳情審査では、本市の小中一貫の検討に合わせ、就学前児童(幼保)施設の一体化に関して教育長の見解お伺いしたところ、「異学年交流も生まれ、更なる教育効果の向上も図れる」といった前向きな回答を頂きました。
 
一連の学校視察も終えましたので言えますが、教育のプロがそういうのであれば、ここは一つに託してみたいなと思います。
 
 
また、本日の行政報告で明らかになりましたが、わずか五日市街道の交番から成蹊大学までの直線の間に、3つもの保育施設ができるとのことです。
 
もちろん、園庭なく、公園まで遊びに行かせるとのこと。
 
職員の方は苦労されて場所を探されたそうですが、どうしても対処療法的、継ぎ接ぎ的な、待機児童対策と感じざるを得ません。
 
都市部だからこそ、子どもが伸び伸びと体を動かせるよう、最大限の配慮をしなければならないのではないでしょうか。
 
保育施設整備と学校施設整備が縦割りになることなく、「幼保小中一貫」、または場合によっては「幼保小一貫」施設も視野に入れ、妥協のない子どもの育成環境を整えていかなければと思います。