いつもありがとうございます!

笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^

 

皆様は、境にあります「松露庵」という施設はご存知でしょうか。

 

 

松露庵は、市立古瀬公園内の一角を占める旧古瀬邸を改修した茶室。

実は、公共施設としてはあまり利用率が良くなく、前々から非常に気になっておりました。

 

そこで、実際に利用みないとその是非は語れないなと思い、実は本日、念願のお茶会に参加することが出来ました。

 

(一面ガラス張りで、小さな子どもには危ないですが、外の日本庭園が楽しめます。)

 

お茶会中の写真はございませんが、茶室はこのようになっており、私の回は参加者15名中、男性は私を入れて2人。また、お母さんと一緒に、茶道を習っているらしき女の子も2組参加しておりました。

 

 

茶道の右も左もわからない私ですが、お茶の先生が、お菓子の食べ方やお茶の飲み方、そして、掛け軸や生け花、茶道道具について、丁寧に指導して下さいました。

 

細かな意味がたくさん含まれているそうで、非常に楽しめました。

また、外の景色も武蔵野とは思えないような景色で、ご覧の通り。

 

庭園には池もあり、鴨が泳いでいるのです。

 

1時間ほどの短い参加でしたが、実際に茶室を利用してみて、この「松露庵」は、非常に誇れる武蔵野市の施設かも知れないなと感じました。

 

コミセンや文化会館にある茶室とは、風情、趣きが別格です。

 

現在市でもインバウンド政策が検討されておりますが、この茶室での茶道体験は、外国人受けすること間違いないのではないでしょうか。

 

この施設は、落語などでも利用されておりますが、日本の伝統文化を発信しつつ、外国人旅行者を増やすよう活用できれば、この施設を利用していない市民からも広く理解が得られるのではと考えます。

 

また、本日は、先生が「練り香」というものを持ってきて下さっていたのですが、松露庵の茶室の炉は電器式とのことで、焚くことができなかったそうです。

 

非常に良い香りがするそうでしたので、そういったことも楽しめるようにできないかなと思いました。

 

しかし、たとえ稼働率が低くても、こういった日本庭園を持っているこの松露庵は、代替施設のない、かけがえのない施設なんだなと感じました。

 

是非、皆様ご活用を!(イベント情報は、文化事業団のHPを)

 

また、市の担当者の方は、外国人の茶道体験ツアーの検討をお願いします。