いつもありがとうございます!

笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^

 

本日で、平成28年度第3回定例会が閉会致しました。

まずは、今回初の決算特別委員会について。

 

審査を行い安心した点は、

・繰越金等に応じて、一定程度の補助金の見直しが確認できた点。(音楽団体育成事業や武蔵野市民防災協会)

・借入金利息に対する金利の見直しがされていた点。(土地開発公社。まだ約30億円が0.845%程だが、適宜見直しがされるとのこと。)

・街路灯のLED化が進んでいる点。

 

一方、懸念が残る点は、

・視聴率や効果測定が行われず、手間暇予算をかけ、ケーブルテレビやむさしのFMにて様々な広報活動が行われている点。

・一人当たり費用4,000円ほどのテンミリオンハウスがあることや、6,500円のふるさと歴史館、一件4,000円ほどの高齢者安心コール事業、今回は一人当たり3,000円ほどだが例年2,000円ほどの0123施設等。もっと、付加価値が出せるのではないか。

・武蔵野市土地開発公社の事務所家賃が約1㎡56,000円以上だが、貸しているFFビルの単価は1㎡28,000円以下。

・二酸化窒素の簡易カプセル測定を市内200か所以上、年2回も行われている点。過剰なのではないか。

・ごみの集団回収補助金は、どこまでの効果があるのか。

 

などがございました。

 

また、決算特別委員会以外には、ましゅまろ保育園に関する議論がございました。

 

周辺住民と事業者、そして子ども家庭部との話し合いが模索されておりましたが、突如、9月28日に、事業者が建設を断念したとの発表がございました。

 

このように、様々なニュースでも取り上げられております。

 

ニュースからはなかなか読み取れませんが、この件に関しましては、様々なボタンの掛け違いが積み重なってしまったのかなと感じます。

 

例えば、

・行政が市有地の活用を図ってこなかった点

・住民合意が取れていないのに、「合意済み」と議会に行政報告をしてしまった点

・東コミセンでの保育園説明会で、事業者がしっかりと受け答えができなかった点

・保育事業未経験事業者ということで、不安をあおってしまった点

・ゼロワンホールでの子ども家庭部説明会で、挽回できなかった点

・事業者の責任者と会うことなく、執行部は事業者承認を行ってしまった点。

 

本当に、様々な要因があったと思います。

 

しかし、保育園を本当に必要としている方もいらっしゃいますので、代替施設の用意は急務。

 

9月26日、東京都は、保育施設整備のため、「都有地活用推進本部」を設置いたしました。

 

良好な子育て環境が整備されるよう、地域で知恵を絞らなければと感じます。