いつもありがとうございます!

笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^

 

最近はちょっと風邪気味でダウンしておりましたが、外に出ていたら元気になりました!

病気は気から!

自分の仕事にプライドを持って、頑張らなければと思います!

 

さて、現在、市には様々な課題がありますが、差し迫ったものとして、大野田小学校の増築問題が挙げられます。

 

8月22日の資料によりますと、現在、大野田小学校の学生数は、

 

1年生:149人

2年生:136人

3年生:120人

4年生:128人

5年生:103人

6年生:115人

 

の計752人22学級となっております。(特別支援学級を除く)

(なお、1年生が35人学級、2年生以降が40人学級)

 

それが、

平成29年度では、793人の23学級、

平成30年度では、841人の25学級、

平成31年度では、840人の25学級、

平成32年度では、869人の24学級、

平成33年度では、909人の26学級、

と、平成33年度予測が学級数のピークを迎え、その後減少していくとのことです。

 

つまり、平成30年から平成41年の間で、1~2教室足りなくなってしまうとのことです。

そのために1億4、5000万円かけ、増築工事を行うとのことでありますが、皆様、この計画についてはいかがお考えでしょうか。

 

議会内では、

・将来的には学生数が減るのに、増築工事はいかがなものか。広いんだから、既存の校舎内で対応できないか。

・ビオトープを破壊するのはいかがなものか。

・1000人規模の小学校は適切ではない。学区を見直すべきなのでは。隣接の千川小学校は300人未満だ。

といった意見がでております。

 

もっともな意見ではないでしょうか。

 

下記の地図が学区となりますが、青い部分が市内最大級の大野田小学校の学区域で、黄色い部分が千川小学校の学区域となります。

 

そして、例えば、赤印で囲った緑町1丁目を千川小学校の学区に編入した場合、どうなるでしょうか。

 

 

緑町1丁目の人口統計(平成28年8月1日)

0歳:19人

1歳:25人

2歳:37人

3歳:11人

4歳:24人

5歳:28人

6歳:29人

となります。

 

来年からは無理だとしても、平成30年度の入学生から、この飛び出た緑町1丁目を大野田小学校から千川小学校に学区を変更した場合、ピーク時であった平成33年度の学生数は以下のように改善できるのです。

 

1年生:165人→128人

2年生:139人→128人

3年生:126人→102人

4年生:150人→122人

5年生:150人→150人

6年生:179人→179人

の26学級から24学級にできます。

さらに次年度以降は、23学級以下!

 

すなわち、ピーク時で足りない教室は1教室のみとなります。

 

なんだ、やっぱり足りないじゃないか。

と言われそうですが、ほんの1年間だけでも、第1会議室を算数教室として使用すれば良いのではないでしょうか。

 

会議室は、校長室の隣にもありますし、第3会議室や体育館会議室もありますので、PTA等の会議にも支障は出ないと考えます。

 

また人口推計では、平成28年の1年生149人が平成33年6年生の時には179人と30人の純増となっておりますので、もしかしたら勘案されているのかも知れませんが、近くでのマンション開発を考慮しても、

1年生:12人

2年生:32人

3年生:18人

4年生:38人

5年生:10人

6年生:21人

までならの受け入れなら学級数を増やす必要がありませんので、十分吸収できると考えます。

 

たったの1年間、現在の算数教室のように教室の使い方を工夫すれば済む話しなのに、わざわざ1億4,5000万円かけ増築工事をする必要があるのでしょうか。

 

どのみち今後、市内12校中2番目に児童数が多い大野田小と、2番目に児童数が少ない300人未満の千川小学校とのバランスも改善していかなければなりません。

半年後の変更は無理だとしても、再来年の平成30年からであれば、十分学区の変更は可能だと私は考えます。

 

以下、現在の大野田小の教室等配置図です。