いつもありがとうございます!
笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^

昨日で第一回定例会が閉会致しました。
年度初めの定例会ということで、私にとって初めての会派代表質問と予算特別委員会。

「これは高い、あれは要らない」など、何かに反対するのには、非常にエネルギーを使います。
各サービスの受益者だけではなく、その提供者の気持ちも考えると、精神的にも肉体的にもかなりハードで長く感じる1ヶ月間でした。

しかし、少子化改善と財政改善を掲げ当選させて頂きましたので、言いづらいこともしっかりと言っていかなければなりません。

また、「自分自身も、100点満点ではない」と常に意識し、色々とより良いやり方を模索して参りたいと思います。


武蔵野市のために、日本の未来のために、みんなで知恵をだしていきましょう!


以下、昨日の本会議で発言致しました私の討論となります。

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それでは、平成28年度一般会計、4特別会計、水道事業会計予算について、むさしの志民会議を代表し、賛成の立場から討論を致します。初日の「健康維持や介護予防の自助努力をしない人たちに対し、どこまで行政は援助するのか」から始まりました今回の予算委員会でありますが、私にとって初めての予算委員会ということもあり、手探り状態での審議になってしまった点もあるかとは思いますが、まずは連日の審議に当たり、市長部局及び関係者の皆様ありがとうございました。

 

財政力に恵まれた本市には、多くの分野で他の自治体よりも充実した行政サービスがございます。総計1,000億円という過去最大規模にまで達した今年度予算対し、数々の場面で、「高いのではないか」「要らないのではないか」と申し上げさせて頂いた訳でありますが、その真意は、「お金の省エネ化」にあります。

 

本市ではminor-latin;mso-fareast-font-family:"MS 明朝";mso-fareast-theme-font:minor-fareast; mso-hansi-font-family:Century;mso-hansi-theme-font:minor-latin">「みんなで目指そうエコシティむさしの」を掲げ、今年度からはさらなる省資源化を目指し、「スマートシティむさしの」を推進しております。しかし、現在、電気・水・ガス・石油といったエネルギーの省エネ化だけではなく、私たちの「労働や貨幣経済」に関しても省エネ化が、求められているのではないでしょうか。

 

例えば、待機児童問題に関しても、一人当たり年間240万円ほどの費用を掛け解決するのではなく、乳飲み子がいる母親さえも共働きしなければならなくなってしまった現在の社会環境に対し、疑問を持つべきだと私は考えます。

 

「省けるものは省き、組み合わせられるものは組み合わせる」

 

そのような視点で、現在の「様々なサービスがあり便利で維持費の高い社会を続ける」よりも、例えば、「維持コストを20%工夫し、週休3日制の社会」を実現させた方が、より市民の幸せに繋がるのではないでしょうか。

職員の皆様におかれましても、疲れ切った顔と見かけますと心が痛みます。

 

予算を削減することは、様々な摩擦も生じ、非常に困難なことだとは思いますが、職員の皆様に置かれましては、是非、我々議員を悪役として利用して下さい。

任期の短い特別職はみな、嫌われ役を引き受ける覚悟があると信じております。

 

ここ武蔵野市が、おかしな日本を変革するトリガーとなれるよう、また、我々は幸いなことにその立場にいることをしっかりと認識し、共に今後の市政運営に携わって頂ければと思います。

 

なお、公共施設等総合管理計画案に関してでありますが、小中一貫校をつくるよりも、コミセンやテンミリオンハウス等を組み込んだ、複合・多機能施設化の方が、世代間交流や地域交流の活性化にも繋がり、子どもたちのためにも、市民のためにもなると、私は考えております。

 

くれぐれも偏った一方だけの検討にはならないよう強く要望し、以上、期待を込め、各予算案の賛成討論と致します。

 

ありがとうございました。