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笑顔と子どもを!の竹内まさおりです^^

金曜日は、建設委員会の行政報告がありました。
主に、都市計画道路と武蔵野市景観づくりに関する報告です。

まず、本市では境エリアの「花の通学路」と吉祥寺エリアの「女子大通り」が整備優先道路となっているとのこで、市民の意見を聞きながら、都の整備を進めていくことでした。

女子大通りの整備に関しては、歩道も狭く危険性が高いということであまり反対意見は耳にしませんが、花の通学路に関しては、自然が豊かだということもあり、一部市民から反対の声が上がっております。

複数の議員も疑問の声を上げておりますが、そもそも、整備優先道路に認定されているということが市民に伝わっているのでしょうか。

行政報告では、市報やコミセンにてパブコメを募集しているとのこですが、そのような方法ではなかなか伝わっていないのが実態です。

市報やホームページをいつもチェックしている市民なんて少数ですので、道路の拡幅整備計画を立てるのであれば、まずは認定道路沿いに立て看板を設置し、広報&意見募集を行うべきなのではないでしょうか。

そして、道路整備には地域の声を聞くことはもちろん大切ですが、戦後の無計画な待ちづくり、また、一部の地権者等の反対によって、日本の道路ネットワークの整備が遅れてしまっていることも事実。

そのため、市町村単位ではなく、都道府県、国単位で、しっかりとした幹線道路・インフラを整え、移動コスト・輸送コスト・防災力を早めに改善していく必要もあるのです。必要性の高い道路に関しては、それをいかに納得してもらうか、それが我々政治家の役目なのかも知れません。

そして次に、「武蔵野市景観ガイドライン」に関して行政報告がありました。

一行でまとめますと、緑と調和した商業・住宅地域を作って行こうといった趣旨のガイドラインになります。

内容としましては、全面的賛成ですが、私の意見としてましては、どうせ街路樹や植木を増やすのであれば、果実のなる木・いざという時に食糧確保に繋がる植物を推奨すべきだと思っております。

ただ、以前の懇談会にて提案させて頂きましたが、担当課からの返答は、今のご時世、もしそれを食べてお腹でも壊されたら責任取れないといった、非常にネガティブな返答でした。


(こちらは、市内のとある住宅街)

果実のなる木があれば、歩いて楽しい街づくりにも繋がるのではないでしょうか。