いつもありがとうございます!
笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^

今回も引き続き、視察報告!
弘前市で学んできた2つの事業をご報告致します。

弘前市の人口は、179,307人。
面積は、524.12k㎡。

まず初めに、「市民参加型まちづくり1%システム事業」です。

こちらは、個人市民税1%を財源に、市民からなる審査会が、市民活動団体の事業を選定し、事業実施後には、フィードバック、改善も行います。

対象事業は、地域の課題解決や活性化を目的に実施する公益性のある事業で、福祉・保健、環境美化、青少年の健全育成、防災・防犯・安全安心、地域活性化、人づくり、文化・スポーツ等、幅広い分野で、原則1事業50万円が上限となっております。

事例を読んでますと、「自分が住んでいる街をもっと良くしようという」、いわゆる「政善競争」が醸成されてくるのかなと感じました。

因みに、武蔵野市において参考になりそうな事業として、地域の回覧板(新聞)を作ったり、子ども食堂のような事業がありました。(ローカルネタとしては、りんご園の野ねずみ対策として、フクロウ木箱を設置事業がありました。)


次に、「弘前型スマートシティ構想推進事業」を説明致します。

少々、名称からでは分かりづらいですが、要は「雪対策」と「エネルギーの地産地消」政策。

弘前では、積雪が3mにもなるとのことで、除雪費等で年10億円~17億円もの経費が掛かっているとのことです。

そこで、りんごの剪定枝を木質バイオマスとして利用したり、温泉の排水を利用し道路の融雪を図ったりと、地域資源の有効活用が図れております。

他にも、地熱発電所事業や下水汚泥を活用した水素製造等、「エネルギーの地産地消」に向けての取り組みが行われておりました。

さて、では本市ではどのような取り組みができるのでしょうか。
積雪は少ないので、ソーラーパネル等の太陽光発電は行っておりますが、人口過密・商業地域を活かし、「発電床」等の検討はできるかも知れません。