いつもありがとうございます!
笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^

早速、先の視察報告!
各自治体から大量の資料を頂いてきました。

まずは、最初の岩手県一関市 「いちのせき元気な地域づくり事業」についてです。

一関市の人口は、124,994人と武蔵野市よりも若干少ないくらい。
しかし、面積は、1256.25k㎡と武蔵野市の125倍!

つまり、合併によって大きくなった一関市では、行政だけで対応できる範囲に限界が生じてしてしまったのです。
そこで、市民協働や市民活動を醸成し、よりきめ細かく地域を元気にしていこうと取り組まれるようになりました。

具体的には、年間6,000万円超の予算を各地域に割り振り、市民からの提案事業に対し、支援をしていくというものです。

例えば、地域のお祭りや地域活性イベント、交流イベント、講習会や清掃活動、健康づくり、観光PR活動などなどジャンルは多岐に渡り、平成26年度だけで148もの市民協働事業が行われたとのことです。


中でも、私が、武蔵野市においても、参考になるなと思いました事業を3つご紹介致します。


まず、一つ目は、「消防屯所シャッターペイント事業」です。



こちらは、地域の子ども達と一緒に、消防団の詰所のシャッターにペイントを施すという事業。
火災や災害対策行っている地域のボランティア(消防団)を身近に感じられ、また地元の防災拠点に愛着を持てるのではないでしょうか。

次に、「マラソンイベント」。

武蔵野市でも市民駅伝大会など行っておりますが、一関市では、「親子マラソン」という部門があります。

「○○家には負けないわよ!」ではありませんが、親子ともに頑張れる素敵な部門だなと感じました。
因みに、武蔵野市の駅伝担当者に伝言ですが、市民の方より、「シニアの部」を設けて欲しいとのご要望を頂きました。確かに、学生部門と社会人部門という括りはざっくり過ぎですので、ご検討をお願い致します。

そして、最後は、「若者の交流・婚活促進事業」です。


音楽を絡め、未婚の男女を対象にイベントを行っております。
素晴らしい取り組みではないでしょうか。

邑上市長は、少子化改善や結婚支援は、市町村ではなく、国がやることだとのようなことを仰られていると思いますが、是非、見習って頂きたいです。