いつもありがとうございます。
笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^

本日は8月15日。
終戦から70年が経ちました。

安倍首相の談話はご覧になりましたでしょうか。

日本人で、戦争を経験していない世代が8割とのことですので、世界人口では9割前後が、先の世界大戦を直接経験していない世代だと思います。

安倍さんと同じく、私も間接的にしか戦争のことは知りませんが、私も個人的に短く談話を綴ってみたいと思います。

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二十世紀前後、いち早く、近代化を遂げた欧米諸国は、植民地政策を推し進め、アフリカ・アジアを支配下に置いてきました。

長い間、日本が宗主国として模範としてきた中国も、列強諸国との戦争で敗れてしまう。

そのような帝国主義を中心とした世界情勢の中、日本も自国の独立や存続に対し、危機感を抱き始めました。

そこで、欧米諸国に負けないようにと、日本は「挑戦者」へとなってしまったのです。

中国や朝鮮半島、東南アジア、太平洋諸国を始めとした多くの国々の方々には、甚大なる被害をもたらしてしまいました。

軍事力という「暴力」を駆使してしまったことは、痛恨の極みであります。

また、特攻をはじめ、多くの民の命を奪ってしまった軍部の無謀な判断や、原爆のような近代戦争の恐ろしさを忘れてはなりません。

五,000万人から八,000万人もの犠牲者を出したと言われる第二次世界大戦。

犠牲の大き過ぎる近代戦争は二度と繰り返してはなりません。

戦後、日本は一環として、過去の責任を果たすべく、国際協力に力を注いで来ました。

我々日本人は、人々の自由や人権を尊重し、暴力に頼らない「挑戦者」として、これからも世界の繁栄に貢献できるよう、歩んで参ります。


平成二十七年八月十五日
武蔵野市民 竹内まさおり
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