●  「優しさと、甘やかし」の違い

 

こんにちは!

 

生き生きビジネスコーチ/GFサポート代表の

竹内です!

 

 

「これは、相手のためになっているんだろうか、、」

 

 

なんて、悩むことはありますか?

 

 

私の場合は、

 

教育のベースは

「放任主義」です。

 

 

なるべく、

「相手が困って相談してくる」

までは、放っておきます。

 

 

そうしないと、

「自立心」が芽生えないからです。

 

 

ただ、相手によっては

そうも言ってられない時も

ありますよね。

 

 

そういった時に

大事な考え方として、

 

「それは、誰のための行動か?」

 

っていうのがあります。

 

 

ということで、今回は、

「優しさと、甘やかしの違い」

という内容について、考えてみたいと思います。

 

 

まず、「優しさ」とは

何かというと、

 

 

・何かをしてあげる

・相手に気を遣う

・声をかける

 

 

とか、そんなイメージだと

思われます。

 

 

では、「甘やかし」とは

何かというと

 

 

・何かをしてあげる

・何かを買ってあげる

・代わりに、何かをする

 

 

とか、このような

イメージかと思います。

 

 

これって、書いてみた通り

「ほとんど同じ」に感じます。

 

※だから違いが難しい、、

 

 

では、何が

「1番の違い」かと言うと

 

 

「本当に相手のために、なっているか」

 

 

が、大事な気がします。

 

 

「本当に」という部分が

重要で、

 

 

どちらも、その場では

相手のためになっている気が

してしまいます。

 

 

ただ、実際は

 

甘やかして、何かを買ってあげたり

なんでもしてあげたりしたら、

 

相手のためには

ならなそうですよね。

 

 

何もしない、自制も効かない

人間になってしまいそうです。

 

 

でも、どうやったら

 

「相手のためになっているか」

 

が、判断できるのでしょうか?

 

 

それの答えは、

 

「相手の未来に、どう影響を与えるか」

 

というのが、大事な気がします。

 

 

それを、やってあげたことによって

 

 

・相手が自立する

・相手が成長する

・相手が何か気づく

 

 

などの、結果が

待っていれば

 

 

「甘やかしではなく、優しさと

言えるのでは?」と感じます。

 

 

そして、ここでの

1番のポイントは、

 

 

優しさの行動基準は

 

 

「自分自身が、相手のため

だと思えている」

 

というのが、非常に重要だと

思います。

 

 

今、自分が行った行動は

「本当に相手のため」か、

 

 

それとも

「自分だけのため」か、

 

 

という、見極めが重要です。

 

 

例えば、

「人に、何かを教える」などを

した場合、

 

 

・自分が「すごい」と思われたい

・自分が楽をしたい

・暇だから

 

 

とかだったら、

完全に「自分のため」ですよね。

 

 

そうではなくて、

 

 

・相手の出来る姿をイメージして

・相手の活躍を願って

・相手の成長のために

 

 

みたいな感じなら

「相手のため」と言えます。

 

 

そして、これは

「100%ギブ」なんてことは

できないので、

 

 

相手のため:自分のため

=8:2

 

 

くらいの割合で

意識できれば「理想値」だと思います。

 

 

「相手のための行動」って

癖や習慣みたいなもので、

 

 

相手に何かをしてあげて、

結果、自分に恩恵が帰って来れば

習慣化するので、

 

 

最初は何も考えずに、

自分が思う「相手のための行動」を

してみるのが良いと思います。

 

※相手が喜ばないこともありますが、

経験です 笑

 

 

では、話を戻しますが

「甘やかし」と言うのは、

 

 

「自分のため」に

していることが、多いと思います。

 

 

・相手に認められたい

・相手が褒めてくれるから

・相手が言うことを聞いてくれるから

※最後のは、相手が演技している場合も多いです

 

 

というケースが多いのでは

と感じます。

 

 

これって、結局

自分の思い込みなので

本質的には「孤独」なのですね。

 

 

逆に、相手のために

優しくすると、

 

 

相手が、

仮に離れてしまっても

 

 

少しの寂しさはあっても、

「後悔」みたいなものは少ないはずです。

 

 

なので、

 

「甘やかし」より「優しさ」を

重視するのが、良いと思っています。

 

 

最後に、

 

 

「未来を意識して、

相手のために行動してあげる」時に、

 

 

「相手への効果が高い順番」

というのがあります。

 

 

それは、

 

1 環境

2 行動

3 能力

4 価値観

5 自己認識

 

という順番です。

 

 

数字が大きいほど

「相手への影響」が高いです。

 

 

どういうことかと

言うと、

 

 

例えば、

 

 

「環境」を変えるために、

代わりに掃除をしてあげても、

 

 

相手は成長しないですよね。

 

 

それよりも、

相手と一緒に「行動」してあげる、

 

 

例えば、「掃除を一緒にする」

という方が、成長しそうです。

 

 

そして、掃除の仕方を教える

という「能力」を与えたら、

もっと役に立ちそうですよね。

 

 

さらに、

 

「掃除が、なぜ大切か」という

「価値観」を教えたら

自分でやってみよう、となります。

 

 

例えば、

 

「綺麗な空間の方が

気持ちよく勉強できるから」

 

などです。

 

 

そして、最後に

 

 

掃除をすることによって、

自分がどんな人間になるのか

 

 

という「自己認識」まで

変われば最強です。

 

 

綺麗な空間で、勉強することにより、

医者になって、大勢の人を救う人間になる。

 

 

とかです。

 

 

例えなので、飛躍しすぎですが 笑

イメージは、そんな感じです。

 

 

ということで、今回は

「優しさと甘やかしの違い」

という内容で書いてみました。

 

 

正直、経営などの

組織を運営する上で、

私自身も答えが出ていない領域です。

 

 

ただ、「ぼやっ」とですが

「相手のため」というのを忘れなければ、

 

 

結果的に、

上手くいくような気がしています。

 

 

私の気づきが、

あなたのお役にも立てば嬉しいです。

 

 

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