● 相手の感情に、呑まれるな

 

こんにちは!

 

生き生きビジネスコーチ/GFサポート代表の

竹内です!

 

 

「あいつは、自分勝手だな、、」

 

 

って感じる時、ありますよね。

 

 

人間なら、誰しも思います。

 

 

その行動を受けて

善悪のジャッジをしたり、

 

 

自分に言い聞かせて、

その感情に蓋をしてしまう時もありますよね。

 

 

ただ、それだと

「自分が損をする」ケースが多いなあと

感じています。

 

 

では、どうやって対処したら

良さそうなの?

 

 

ということで、今回は

「相手の感情に、呑まれるな」

という話で、書いてみたいと思います。

 

 

結構、ご存知の方も多いと思いますが、

「鏡の法則」という本があります。

 

 

これは、

 

「他人を通して、自分自身の好きなところや

嫌いなところを見ている」

 

という法則です。

 

 

これは、本当にその通りで、

例えば、こいつはワガママだなと

感じたら、

 

 

「自分も、ワガママに振る舞いたい」

 

という感情が、あるということです。

 

 

なぜ、そう言えるかというと

 

「ワガママという欲求、感情が

自分にない人は、反応できないから」

 

です。

 

 

例えば、極端な話

 

 

家で飼っている犬が

ご主人に対して、

 

「こいつワガママだな、、」

 

とは、ならないですよね。

 

 

それは、

 

「ワガママという、感情を持っていないから」

 

です。

 

 

「理解していない」

という認識でも良いです。

 

 

ということで、

 

相手に感じる感情は

自分も持っている

 

と言うことになります。

 

 

そして、問題は

この感情の「処理の仕方」です。

 

 

大抵、人間は

「ジャッジ」しようとしてしまいます。

 

 

「勝ち負け」の世界とも言えます。

 

 

例えば、

この「悔しい気持ち」が

自分に向いて、

 

 

頑張る原動力になれば、

まだ良いのですが、

 

 

大体の人は、

 

・相手を責めるか

・自分を責めるか

 

になります。

 

 

これだと、どちらかは

辛い状態になります。

 

 

では、どうやって

対処していくかと言うと

 

「自分の感情を、一旦眺める」

 

です。

 

 

自分の感情を、

まずは自分自身で、受け止めないと

いけないのですね。

 

 

受け止めるというのは、

受け入れるのとは違います。

 

 

感情に、気づくところまでです。

感情に、呑まれるまで入り込んではいけません。

 

 

イメージとしては、

 

自分の感情を、他人として客観視

するイメージです。

 

 

そして、客観視したら

自分自身で「その内容」を

冷静に考えます。

 

 

内容というのは、

 

・感情

 

ではなく、

 

・事実

 

です。

 

 

なぜ相手が、

そういうことを言ったり

そう言った行動を取ったか

 

を、考えます。

 

 

そうすると、

「相手の行動原理」が

見えてきます。

 

 

その後に、自分の感情に

戻ってきて、

 

 

自分自身が、どうして

そういう感情になったり、

行動を取ったかを考えます。

 

 

この、

「相手と自分」という

2つを観察したときに、

 

 

大抵、

「同じ感情を持っていた」

と気づけます。

 

 

「同じ行動」ではなくて、

「同じ感情」です。

 

 

そうすれば、

「自分にもそういう所があるな」

と観察することが出来て、

 

 

ストレスも減るし、

「次からは、こうしよう」と

 

 

前向きになることも

出来るのです。

 

 

よく、

 

 

「相手は、コントロール出来ない、

コントロール出来るのは、自分だけ」

 

 

と言われますが、

これは、真理です。

 

 

結局、

相手が成長するかは相手次第、

 

 

何か行動して、成長するのは

「自分自身」なのです。

 

 

でしたら、自分の行動を常に

 

「成長するモード」

 

にしておいた方が、得です。

 

 

どうせ、相手はコントロール

出来ないので、

 

 

良い意味で、

自分自身にフォーカスして、

改善していくのが良いと思います。

 

 

最後に、補足ですが

 

 

これは、

 

「嫌なことがあっても、我慢しなさい」

 

という話ではないです。

 

 

どちらかというと、

 

「常に主導権は、相手でなく自分が握っている」

 

という話です。

 

 

そして、それは

「お互いに言える」ことなのです。

 

 

最後にまとめると

 

 

何か、気に触るようなことがある

→「自分の感情」を一旦受け止める

(受けれ入れてしまうと、感情に呑まれます)

 

→起こった「事実」を見る

→相手の「行動原理」を考える

 

→自分にも「同じ感情」があったと認識する

→自分のために改善する

 

 

という感じになります。

 

 

別に、この工程は

覚える必要はなく、

 

 

何度も、この記事を読んで

刷り込ませた方が早いです。

 

 

ということで、今回は

「相手の感情に、呑まれるな」

という内容で、書いてみました。

 

 

人間は、

「自分の感情、行動」より

 

 

「相手の感情、行動」

の方が分析できます。

 

 

自分のことは、分からないものです。

 

 

だったら、相手を見て

学習しちゃいましょう、というような

感じになります。

 

 

是非、取り入れて

成長のスピードを上げちゃいましょう!

 

 

いつでも応援しています!

 

 

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